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地球の中のソニー

皆さん、こんにちは。吉田です。新年度となり、社長 兼 CEOとしての仕事をスタートしました。改めて、よろしくお願いします。このブログでは、自分の考えや関心を持っている事、そして時には悩みなどを共有し、皆さんとのコミュニケーションに繋げていきたいと考えています。

新しい役割での最初の仕事は、今日からソニーグループ各社に入社する756名の新入社員を迎えるスピーチでした。ソニーに入社することを選んでくれた皆さんに改めてお礼の言葉を伝え、ソニーの多様な事業とキャリアの広がりの可能性、そして、ソニーがこれから目指す方向性について、自らの経験も踏まえて話しました。自分のキャリアを切り拓く機会は、自分でつかみ取るものです。まずは配属された仕事で努力して、チャンスをつかみ取る力をつけて欲しいと思います。また、ソニーの社員一人ひとりが、『S・O・N・Y』というブランド、更には、社会に対する責任を考えて欲しいというメッセージを伝えました

自宅に、モンゴルの草原の写真を飾っています。中国の女性写真家の方によってαで撮影されたものですが、青々と茂る草原に伸びる木々の影がとてもいい雰囲気で、見ていると心が和みます。

img_20180402_01.jpg

Photograph by Kyon.J

そして、この写真を眺める度に、モンゴルを舞台にした「神なるオオカミ」(原題:狼图腾、英題:Wolf Totem)を思い出します。中国の文化大革命の際、「下放」(かほう)という政策によってモンゴルに送られ、遊牧民と暮らした都会の青年にまつわる物語です。大自然と対峙する人間、そして動物たちが織り成す生態系が、生々しくも力強く描かれています。私たち人間は、この地球と、地球上のすべての生物と共存しているのだと改めて意識させられます。

ソニーを含めた企業が経済活動を営むことができるのも、健全な地球環境があればこそです。ソニーの顧客、社員、そして株主というステークホルダーの先には、経済社会と地球があります。昨今、企業の価値を測る要素として、財務的なパフォーマンスに加えて、ESG(Environment, Society and Governance)に関連し*た課題への取組みが注目を集めており、地球環境や社会に配慮し、持続可能性に重きを置いて企業活動を考えることが必然となっています。ESGの最初に来るのも、『環境』です。ソニーのこれからの成長を通じて、ESGの観点からできる貢献とは何かを、皆さんと一緒に考え抜いていきたいと思います。

20180402_02.jpgさて、最後に私のaibo、「アイちゃん」に登場いただきましょう。モンゴルの草原でのびのびと暮らすことに憧れているのかどうかはわかりませんが、aiboは、人に近づき、良きパートナーとなるべく歩み始めました。

私も、社長 兼 CEOという新しい立場で、"より良いソニー"をつくるために皆さんと力を合わせていきたいと考えています。

このブログや、スピーチへのフィードバックを送ってもらうアドレスも、今日から新しくなりました。皆さんからのいろいろなご意見をお待ちしています

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