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新型コロナウイルスについて

新型コロナウイルスの状況は刻一刻と変化しています。

ソニーでは、グループの社員と社員の家族の安全確保、感染防止を最優先に取り組んでいます。そして、社員の皆さんの健康状態、そして各ビジネスへの影響をタイムリーに把握するため、1月30日付けで新型コロナウイルス危機管理本部を設置し、私を含む経営チームで日々、最新の状況を集めることに注力しています。

グローバルにビジネスを営み、各国で社員が働くソニーグループでは、ビジネスにおけるサプライチェーンだけでなく、多くの社員の皆さんが生活面でも影響を受けていると認識しています。

私自身も2月中旬以降から3月に予定していた出張は全てキャンセルし、ソニーグループ各社が開催する内外向けのイベントも見直しをかけてもらっています。また、各事業や部署のトップの方々も、いち早く皆さんに直接メッセージを発信してくれています。

こうした状況での学びの1つは、社員の皆さんが、時間や場所の制約なく、フレキシブルに仕事をするためのインフラを整備・強化することの重要性です。ソニーでも多くの社員の皆さんがテレワークを実施したため、VPNがつながらない、あるいはビデオ会議の画質・音質の劣化などの問題を経験されたかと思います。

中国では、AlibabaやTencentがテレワークのクラウドサービスを提供していますが、1月末からおよそ2億人がいっせいにテレワークを始めた結果、接続が不安定になってしまったとのことです。その後AlibabaやTencentは2月初めから極めて短期間にサーバーを増強し、テレワークのインフラは整備された模様です。

ソニーでも、社員の皆さんがより効果的・効率的に働けるよう、VPNの帯域幅や同時接続人数、対象者の拡大を図って行くなどの対策を速やかに実施し、今後も、グローバルでインフラの整備・強化はしっかりと行っていきたいと思います。

フレキシブルな働き方を進めることは、従来からある「ワークライフバランス」の観点だけでなく、私が長期視点で取り組んでいるソニーのPurpose経営にも直結するものだと考えています。会社のPurposeやValuesに共感する多様な人材が、各人の強みを最大限に活かし情熱をもって仕事に取り組むことで、社会に向けて価値を生み出していく、というのがソニーのPurpose経営のめざすところです。これを実現するためには、社員が最も働きやすく、貢献しやすい環境を整えていくことは不可欠だと考えています。

新型コロナウイルスへの対策としては、会社としての迅速な対応だけでなく、社員の皆さん一人ひとりが自分の身を守るために日々の行動に気をつけて頂くことも非常に大切です。新型コロナウイルスの早期の収束を心より願うと共に、社員の皆さんの健康と安全の確保とビジネスの正常化に向けて、マネジメントチームで全力で取り組んでいきたいと思います。そして最後に、この場を借りて、本件に対応している社員の皆さんに感謝したいと思います。

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