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新幹線とスパイダーマン

グループクォータリーミーティング(GQM)

8月3日、4日の二日間、グループクォータリーミーティング(GQM)を開催しました。私から今回皆さんにお伝えしたことは、「人々の本質的な動機は変わらない。そして、その動機に近づくものであれば、いつかはテクノロジーにより実現する」「経営のキーワードを、"感動"と"人"とするソニーが近づくべき動機は、1.感動したい 2.創りたい 3.繋がりたい の3つ」ということです。ソニーはこれからも、「テクノロジーに裏打ちされたクリエイティブエンタテインメントカンパニー」として、人々の動機に近づき、その動機に技術で、応えていきたいと思います。

GQMでもお話ししたように、メタバースはソニーが近づくべき動機に沿ったものだと考えています。皆さんからも、「社内向けの試験的な空間構築をやってみるなど、社員がメタバースを体験、実践できる機会創出があると良い」「メタバースに『アイデアがある』、『特許を出したい』という方もいると思うので、窓口を開設してサポートしてはどうか」「メタバースを利用した、医療・ビジネス、エンタテイメントの可能性を強く感じる」など、アンケートを通じて様々な意見をいただきました。

先月、Bungieがソニーグループに加わりましたが、ライブサービスに強みを持つ同社から学ぶとともに、我々の事業や人材の多様性を活かして、メタバースの領域でもチャレンジを続けていきましょう。

映画鑑賞

今日は最近観た映画の中から、『ブレット・トレイン』について紹介したいと思います。同作品は、伊坂幸太郎さんのベストセラー小説「マリアビートル」を、ブラッド・ピットさん主演で映画化したミステリー・アクションです。8月5日に全米で公開され、2週連続全米NO.1、全世界累計興行収入は1億1448万3000ドル(約152億円)となりました。日本でも、9月1日に劇場公開予定です。

※1ドル=133円換算、8月15日時点

日本を舞台とする本作品は、最新のバーチャルプロダクション技術を
駆使して、主にカリフォルニア州カルバーシティにあるSPEのスタジオで撮影された
(左から)デヴィッド・リーチ監督、アーロン・テイラー=ジョンソンさん、ブラッド・ピットさん、真田広之さん

コロナ禍で、映画館に足を運ぶことに難しさが生じる中でも、SPEがクリエイティビティを発揮して新しい作品を世に送り出し、それを多くの方々が楽しんでいることを、大変嬉しく思います。今後も、ライブ感のある劇場上映を重視しながら、エンタテインメントを届けていきましょう。

6月のロンドン出張時、『ブレット・トレイン』と『Where the Crawdads Sing(原題)』の試写会会場で。
Sony Pictures Television, International Production, President のWayne Garvieさん(左)と。

今回、『ブレット・トレイン』はソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの日本支社(SPEJ)の試写室で観たのですが、その際に行われていた、AR(Augmented Reality)のデモも興味深いものでした。

ソニーセミコンダクタソリューションズ(SSS)が提供する「AR MAPソリューション」は、センシングとAI画像処理を用いた精度の高い位置推定技術によって、臨場感のあるAR体験を実現する技術です。今年5月には『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のプロモーションで、ARによってスパイダーマンが渋谷の街を飛び回りました。今回は、SPEJのオフィスで、等身大に近いスパイダーマンが舞う様子が端末上に映し出され、リアルとバーチャルが融合した世界を楽しみました。SSSとSPEJ、そしてこの2社をつないだソニー・ミュージックソリューションズ(SMS)のコラボレーションによって実現したデモですが、こうして多様な事業間の連携が進み、新たなエンタテインメントのあり方を追求してくれていることも、大変心強く感じました。

ソニーグループ株式会社の役員も、試写会に出席。<br>・(前列左から)安部 和志さん、ジョセフ・クラフトさん<br>・(2列目左から2番目)隅 修三さん、(同3番目)岸上 恵子さん SPEJで行われた社内向け試写会。写真は8月25日開催回。
(画像をクリックして名前を表示)
試写会前のARデモの様子
ARデモの動画

いつも通り、皆さんの意見や感想をお待ちしています。

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