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多様性のアニバーサリー

7月1日にWalkman®が40周年を迎えました。社外でも各国のメディアが取り上げていたので、目にされた方も多いと思います。また今年の8月でソニー・プルデンシャル生命(現ソニー生命)を立ち上げてから同じく40周年、9月はソニー損保の営業開始から20周年、そして、ソニーがコロンビア・ピクチャーズの買収を発表してからちょうど30周年、とソニーの多様性を象徴する事業がそれぞれに大きな節目を迎える年でもあります。今回のブログでは、こうしたマイルストーンを振り返りつつ、会社の方向性について触れたいと思います。

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Walkman®40周年

1979年7月1日、ソニーは録音機能を持たず再生だけに特化したポータブルオーディオプレイヤーとしてWalkman®一号機「TPS-L2」を販売開始しました 。3万3千円で発売された一号機は当時大学1年生だった私には高くて買えませんでしたが、初めてガム型充電池を採用した「WM-101」から私もWalkman®を愛用し始めました。

img_20190513_02.jpg 『WM-101』

出張の多かったファウンダーの井深さんが機内でも音楽を楽しむために⼿軽に持ち運べるプレーヤーを提案したことが商品開発のきっかけとなったわけですが、Walkman®は、好きな音楽をいつでもどこでも楽しめるという新しいライフスタイルを世に創出しました。40年経ってもこれだけ世界中の人に愛され、記憶に残るブランドであり続けていることはとても素晴らしいことだと思います。

Walkman®を始めとするオーディオビジネスに携わっている皆さんにはぜひ、Walkman®で培ったブランドをベースに更なるビジネスの発展に期待したいと思います。同時に、皆さんと一緒に、今後もこのように世界中の人に愛される アイコニックな商品、サービス、コンテンツを生み出して、ソニーが世界中のクリエイターそしてユーザーに親しまれるブランドであるよう努めたいと思います。

ソニー生命40周年、ソニー損保20周年

8月10日は、ソニーとプルデンシャル生命とで合弁会社を設立して40周年となります。かねてから私は、ソニー生命、そしてその原動力でもあるライフプランナーは、ソニーのDTCの起源だという話をしてきました。以前、ソニー生命のライフプランナーのうち、一定の成績基準を満たした会員で構成される「MDRTソニー会」にて講演したことはこのブログでもご紹介しています。また、ソニー損保もソニーのDTCサービスの先駆けであり、20周年を迎える今年、自動車保険の保有契約件数がダイレクト損保で初めて200万件を突破するなど、ビジネスを拡大しています。

img_20190513_02.jpg MDRT ソニー会にて

ソニー生命、ソニー損保含むソニーフィナンシャルグループ各社の皆さんには、ソニーのDTCを代表する事業の1つとして、そして更に人(ユーザー)に近づくために、ソニーグループR&D部隊との協業も今まで以上に 進めていただき、AIやデータ解析などソニーグループの技術も駆使して、新しい顧客価値の創出に努めてもらいたいと思います。

ソニー・ピクチャーズ30周年

最後に、今年9月でコロンビア・ピクチャーズ買収の発表をしてから30年となります。当時は、アメリカを象徴するハリウッドの映画会社を日本の企業が買収する、ということが大きなニュースになったことを記憶されている方もいると思います。1968年にCBSレコードと合弁で音楽事業へ参入したのに続き、コロンビア・ピクチャーズを買収するに至った背景について盛田さんがご自身で説明されている貴重なビデオがありますので、この機会に皆さんにもご紹介したいと思います。

「ハードウェアを作っている我々にとってソフトウェアは非常に大事なものだ」
コロンビア・ピクチャーズ買収について記者会見で語る盛田さん
1989年10月、約6分

ソニーの多様性を強みにOne Sonyの力を発揮しよう

7月11日・12日の2日間は、カルバーシティにあるSPEでUSビジネス・ミーティングを行いました。このミーティングのテーマも、5月に開催したマネジメント会同に引き続いて「One Sonyによる新しい価値の創出」でした。皆さんご存知の通り、ソニーには多様な事業がありますが、多様な事業ポートフォリオを保有すること自体がユニークなのではなく、それぞれの事業体がその世界において一流であり、それぞれが協力し合い価値を提供することが、ソニーの強みです。

img_20190716_04.jpg USビジネス・ミーティングディナーで、30周年を祝う様子

多様かつ優秀な人材が集まって、これだけの長い歴史にわたり幅広い事業を展開しているのがソニーという会社です。そしてこれらの事業で積み上げてきた、人に愛され、信頼されるブランドは私たちソニーの最も重要な資産です。是非、ソニーの多様性を強みに、One Sonyの力を一緒に世に打ち出していきたいと思います。最近のOne Sonyの具体的な取り組みついてはOne Sony Reportという形でまとまっているので、是非参照してみてください。

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