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新しいリーダーシップと監督体制

Group Leaders Summitの開催

6月に発足した新たなグループ経営体制の下、先週、Group Leaders Summitを開催しました。この会議の目的は、各事業会社のリーダーとグループ本社の主要機能の責任者とが集う場を作り、ソニーの未来について活発な議論を行うことです。

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会議はこちらの写真にあるようにTEAMSを使って日・米・欧の拠点をバーチャルに繋いで行いました。3日間に及ぶ会議では、各事業責任者からの近況報告に加え、グループ全体の地域およびパートナーシップ戦略、経営方針説明会でも触れた日本アニメのグローバル展開に向けたFunimation, Aniplex, PlayStation Network間での協業、グループレベルでのデータ戦略等について議論しました。なお、6月23日付でソニーフィナンシャルホールディングスのCEOに就任した岡さんにもグループリーダーの一員として今回から会議に参加していただきました。

Group Leaders Summitでは、エンタテイメント領域の3セグメント(ゲーム&ネットワークサービス、音楽、映画)の中期キックオフミーティングも行いました。11月の中期確認会に向けて、私からは「VUCA(Volatility, Uncertainty, Complexity, Ambiguity)の時代ではあるが、新しい事業機会(オポチュニティ)にフォーカスして欲しい」というメッセージを出し、リーダーの皆さんからも勇気を持って果敢にチャレンジしたいという賛同の声をもらいました。

※実際のTEAMSのUIではなく、TEAMSのUIのマッシュアップ画像です。

「ソニーグループ株式会社の発足」

グループ経営強化に向けた取り組みには既に着手していますが、法人としてのソニーグループ株式会社の発足は来年4月を予定しています。さらに、先月の株主総会における本社の社名変更の承認を踏まえて、来年4月にはソニーエレクトロニクス株式会社が、ソニー株式会社という社名を継承します。一方、「SONY」というブランドに関しては、ソニーグループ最大のアセットであるという位置づけは変わりません。引き続き全社を挙げてその価値向上に努めていきたいと考えています。

執行と監督

株主総会でのもう1つの重要決議事項が、リーダーシップチームからなる執行側を監督する立場の取締役の選任です。今年は、次の3名の方が新任取締役として就任されています。

アダム・クロージアさん 岸上 恵子さん ジョセフ・クラフトさん

新任取締役のクロージアさんは、メディア・エンタテインメント業界を含む多様なグローバル企業の知見、岸上さんは、国際的な公認会計士であることに加え、ESGに関する知見を有し、そしてクラフトさんはグローバル金融・資本市場での豊富な経験、とそれぞれの専門性を活かしてグループの執行側の監督という役割を果たして頂くことになります。新体制となったソニーの取締役会は全体で12名、私とCFOの十時さん以外の10名が業務執行を行わない取締役であり、4名が女性、4名が欧米の外国籍という構成になっています。

ソニーは、1970年9月17日に日本企業としては初めてニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場し、それを機に日本企業としては非常に早いタイミングで社外取締役を導入しました。今年でNYSE上場から50周年を迎えるわけですが、こうした長い時間軸で見ると、ソニーにおいては、執行側の体制のみならず、ガバナンス体制も進化してきています。様々なステイクホルダーの皆さんに支えられての50周年という大きなマイルストーンですので、9月に向けては感謝の気持ちも込めたメッセージ発信を検討しています。

ソニーグループの進化には、長期視点での価値創造と事業機会に焦点をあてていくことが不可欠です。そのためには、執行そして監督の体制も常に進化に努めていくことが重要であると考えています。

最後に、今回からブログに関するアンケートを実施したいと思います。いつも通り、皆さんのフィードバックをお待ちしています。

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