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The Best Company for Songwriters

盛田さん生誕100年

1月26日、ソニー創業者の一人、盛田昭夫さんが生誕100年を迎えられました。私は毎年10月3日の盛田さんの命日の前後にお墓参りに行っていますが、私の盛田さんからの学びは、長期視点、危機感、そして謙虚さです。これについては、2018年4月のブログで紹介していますので、ご覧ください。

世界経済フォーラム(WEF)によるESG評価指標への賛同表明

同じ1月26日、他の60社のCEOとともに、世界経済フォーラム(WEF)で採択されたESG(Environment, Social, Governance)評価指標である「ステークホルダー資本主義指標」への賛同表明を行いました。昨年6月のブログでその重要性について触れた「多様性」と同様に、我々が重視するValuesのひとつとしてステークホルダーへの責任を踏まえた「持続可能性」を掲げています。ソニーにおいても、株主・顧客・社員といったステークホルダー全体に向き合うことが重要です。

Sony Music Publishingリブランディング

米国時間の2月10日、音楽出版事業を担うSony/ATV Music Publishing (Sony/ATV) が、Sony Music Publishing (SMP) へのコーポレートブランドの変更を発表しました。あまり馴染みのない人もいるかもしれませんが、音楽出版は、楽曲の歌詞・曲のライセンスや管理業務、またプロモーションを行うビジネスです。昨年8月のGroup Quarterly Meeting (GQM) で、SMP 会長 兼 CEOのジョン・プラットさんが説明してくれていますので、こちらも参考にしてください。

SMPは、NYに本社を置く世界最大の音楽出版会社で、米国の音楽チャートBillboardの US Top 100における直近(2020年10月~12月期)のシェアでも、前期に続きNo.1でした。Ed Sheeran, The Beatles, Queen, Michael Jackson, Stevie Wonder, Beyoncé, Lady Gaga, Rihanna, Pharrell, Maluma, Luke Bryanといった多くの著名なアーティストが、SMPファミリーとして名を連ねています。先日は、米国のナショナル・フットボール・リーグ(NFL)の優勝決定戦、Super Bowlの広告で、Sony/ATVの楽曲が最も多く使用されたことがニュースになりました。

多くの皆さんが実感されているように、音楽の楽しみ方は、CDやダウンロードから、ストリーミングへと大きく変化しました。2014年以降はストリーミングが市場をけん引する形で、音楽市場そのものが再成長をみせています。活性化する市場において、SMPも新たな取り組みを行っており、昨年はヒップ/ホッププロデューサーやソングライターが、楽曲をクリエイターにライセンスするオンラインマーケットプレイスを運営するBeatStarsという会社に投資を行いました。こうした取り組みは、早い段階で才能を発掘することにもつながっていくものと思います。

個人が自分のクリエイティブを世に問える環境が整う中で、改めて音楽業界は、「人」と「カルチャー」が勝負の世界になってきていると感じます。クリエイティブは、アーティストやソングライター個人の感性から生まれるもので、どれだけ個人に近づけるかが重要です。そうした中で、ジョンを中心としたSMPの皆さんが変わらずに、「ソングライター・ファースト」の理念を大事にしてくれていることを心強く思います。「クリエイター、アーティストに近づく」ための取り組みは、ソニーグループならではのものです。SMPにはこれからも、アーティスト・ソングライターに寄り添い、"The Best Company for Songwriters"であり続けてほしいと思います。

2月5日にGQMを開催しましたが、その際に、「人」を軸としたソニーだからこそ、人が集まる「ソーシャル」の領域にチャレンジしなくてはならない、とお話しました。

また、昨年12月のブログでは、Virtual Productionについて紹介し、この分野でもフロントランナーでありたいと、お伝えしました。それぞれ、ユーザー、クリエイターに近づくためのアプローチの話です。前回のブログにも多くの皆さんからフィードバックを頂き大変参考になりましたが、「人に近づく」上で、皆さんが日頃考えていることやアイデア・意見があれば、ぜひ聞かせてください。

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