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みなとみらいとアニメ ~感動を創る。感動を届ける。

今回のブログでは、感動を創るプロダクトと、アニメで感動を届ける事業、そして多様性が生むクリエイションについて、お話しします。

■ クリエイション - 感動を創る
2月16日、ソニーシティみなとみらい(SCMM)を訪問し、ソニー株式会社(SEC)社長の槙さんをはじめ、チームの皆さんに、最新の商品・技術を紹介してもらいました。

クリエイターのクリエイションを支えるSECのテクノロジーやサービスは、ソニーの強みです。今回の訪問でも、αTMXperiaTMモバイルモーションキャプチャー『mocopiTM(モコピクラウド制作プラットフォームのCreators' Cloudといった製品・サービスによるクリエイターに向けた取り組みや、時間と空間の制約からクリエイターを解放するバーチャルプロダクションの紹介があり、意見交換を行いました。SECの皆さんが、クリエイターに寄り添いながら事業戦略を考えていることが伝わる、有意義なディスカッションでした。

メディカル領域では、セルアナライザーのデモや、SEC、オリンパス株式会社、そして両社の合弁会社であるソニー・オリンパスメディカルソリューションズ株式会社の3社による最近の取り組み事例の説明がありました。3社共同開発による最新の外科手術用内視鏡システムでは、ソニーのデジタルイメージング技術や小型化技術など、各種ノウハウが活用されています。クリエイションで培った技術が、医療・健康にも貢献していることの意義を、改めて感じました。

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業務用シネマカメラからデジタル一眼カメラ、映像制作の現場から日常使いまで
共通のEマウントレンズを使用できる"1マウント"戦略の説明

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メンバーが『mocopi』を装着し、バーチャルYouTuberとしてデモの様子をリアルタイムで配信

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Crystal LEDとデジタルシネマカメラ「VENICE
を用いた、バーチャルプロダクションによる
撮影・映像確認のデモ

昨年9月発売の外科手術用内視鏡システム
VISERA ELITE III」(ビセラ・エリート・スリー)

■ ディストリビューション - 感動を届ける
次に、感動を「届ける」取り組みとして、クランチロールの事例を紹介します。2021年にソニーグループに加わったクランチロールは、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントと、ソニー・ミュージックエンタテインメントのグループ会社であるアニプレックスによる合弁会社です。200以上の国や地域で配信、映画配給、イベント、グッズ販売、出版などを通じてアニメを提供し、ファンコミュニティを創出しています。

3月4日、都内で「クランチロール・アニメアワード2023」授賞式が開催されました。7回目となる今回は、日本での初開催。今年のアワードには全世界のアニメファンから約1,800万の投票があり、「サイバーパンク エッジランナーズ」が「アニメ・オブ・ザ・イヤー」に輝きました。

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優秀賞の「サイバーパンク エッジランナーズ」は、ポーランド発のゲームからスピンオフしたシリーズ作品。今石洋之監督で日本のアニメ制作会社のTRIGGERが制作し、Netflixで配信中

受賞したTRIGGER
代表取締役社長・大塚雅彦さん

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クランチロール CEO
ラフール・プリーニさんと

「鬼滅の刃 遊郭編」、「SPYxFAMILY(第1クール)」、「劇場版 呪術廻戦 0」、「リコリス・リコイル」などが
各賞を受賞

スピーチでは、
クリエイターへの感謝を伝えた

いまやアニメは、グローバルな文化とも言えるエンタテインメントです。私のスピーチでは、「エンタテインメントには人と人を結びつける力があり、私たちは感動を拡げることに社会的意義を感じていること」、そしてこれは「アニメへの熱い想いを持つクリエイター無くしては成し遂げられないこと」をお伝えしました。今後もクリエイター、パートナーと一緒に感動を世界に届けていきたいと思います。

クランチロール・アニメアワード2023 ハイライト

■ ダイバーシティ - 多様性が生むクリエイション
アニメアワードは、多様性に富むクリエイションの力を実感するイベントでした。このブログでも、社員一人ひとりの異なる意見・視点が大事であることを、お伝えしてきたと思います。それは、多様性こそが、世界中に感動を拡げるクリエイションを生みだし、ソニーの持続的な成長につながるからです。

今月8日の国際女性デーには、ソニーグループの多様な事業を推進し、新たな価値創造に貢献してくれている女性社員の皆さんへの感謝も込めて、メッセージを送りました。その際に紹介したように、ソニーは多様性が生むクリエイションをサポートすることを目的として、次世代のゲームクリエイターやエンジニアを応援するGirls Make Gamesとの連携、映像分野におけるDiverse Directors Programを通じた活躍の場の提供、そして女性写真家を支えるAlpha Female+ といった活動を行っています。

"Girls Make Games"の活動紹介。(英語)ソニー・インタラクティブエンタテインメントと
PlayStation Studiosでは、同活動支援の一環で、近くワークショップの開催も予定している

多様性は私たちのValues (価値観)の一つであり、新たな価値創造のドライバーでもあります。今後も、多様な人材のクリエイティビティを支えていきたいと思います。

■ 持続的な価値創出に向けて
今日は、感動を創り、届けるソニーの事業と、多様性の意義についてお話ししました。私たちが、Purposeのもと、こうして事業に取り組む上では、いくつか経営の前提があります。企業のベースになるようなことです。中でも重要なのは、人材を大切にし、育む姿勢です。そして、企業としての倫理を保つことも欠かせません。

先月22日、4年ぶりにリアルでのランドセル贈呈式の開催が叶い、未来を担う子どもたちと触れ合う機会がありました。そして昨日314日には、ソニーが5年連続で、米国の専門機関「Ethisphere Institute(エシスフィア・インスティテュート)」による「 World's Most Ethical Companies(世界で最も倫理的な企業)」の1社に選定された旨を発表しました。今後も、人材を重んじ、倫理的な企業文化を基盤としながら、持続的な価値創出に取り組んでいきたいと思います。

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左の写真は1959年の第一回贈呈式で創業者の一人、井深大さん(左)が樋口晃さん(後のソニー取締役 副社長)に
ランドセルを手渡す様子。式典は、井深大さんの社員・家族への思いから始まった

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本社では、専務の安部さんはじめ、22社の代表がランドセルを贈呈 65回となる式典は、本社2F大会議場・SCMM
厚木テクノロジーセンターの3拠点で開催。写真は、本社


いつも通り、ブログに関する意見や感想をお待ちしています。

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