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経営方針説明会

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本日、本社2階・大会議場において「2023年度 ソニーグループ経営方針説明会」を開催し、社長 COO CFOの十時さんと登壇しました。昨年に続きオンライン併用のリアル開催とした会見には、報道関係者や投資家・アナリスト、約130名が来場。今年は、会場に最新技術やサービスのデモも用意し、ご覧頂きました。

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説明会のアーカイブ映像・発表資料は、こちらからご覧ください。

クリエイティビティへのコミットメント
今回の経営方針説明会では、音を起原として長期視点で事業を拡げてきたソニーの歩みに触れた上で、近年の取り組みとして、グループアーキテクチャー再編、クリエイティブの強化、感動空間の拡張について説明しました。ここでは、クリエイティブの強化を中心に振り返ります。

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音を起源として、長期視点で事業を広げてきたソニー 長期視点の象徴と言える生命保険事業は、
1979年に創業者の一人、盛田さんが20年の計で始めた

ソニーは、クリエイティビティにコミットし、クリエイション側に軸足を置いています。これにより、感動を生みだすクリエイターに世界で最も選ばれるブランドでありたいと考えています。今回の説明会でも、コンテンツ、プロダクト、半導体などの各領域でのクリエイション強化の事例を紹介しました。ソニーがクリエイション側を強化していることは、成長につながる競争戦略です。また、クリエイターが生み出す作品をより多くのユーザーに届け、「世界を感動で満たす」上では、パートナーとの連携が重要です。

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感動を創る力、コンテンツIP強化に向け、過去5年間で約1兆円を投資 プレイステーションのゲームをテレビドラマ化した「The Last of Us」。パートナーのHBO Maxで、欧州とラテンアメリカにおいて最も視聴されたテレビドラマに

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コンテンツIPでの事業間連携が活発に進み、クリエイティブの強化に結び付いている 2021年からソニーグループに加わったCrunchyrollはアニメに特化したDTCサービス。ユーザーの視聴データをクリエイターに還元している

クリエイションの追求には、テクノロジーも欠かせません。ソニーは、デジタルシネマカメラ『VENICE』やαTM、バーチャルプロダクションなど、プロダクトやサービスによるクリエイションを強化しています。そして、これらはCMOSイメージセンサーに支えられています。私はこれを、感動を生み出す「クリエイション半導体」と呼んでいます。

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VENICE』は、昨年公開された『アバター』や、今年公開予定の映画『グランツーリスモ』にも使用された

クリエイターの新しい映像表現をテクノロジーで支えるバーチャルプロダクション

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感動を生み出す「クリエイション半導体」

FIFAワールドカップカタール大会」でのフルサイズミラーレス一眼カメラ「α1」の貢献については、以前ブログでも紹介しました。そして、ソニーのCMOSイメージセンサーは世界中のスマートフォンユーザーに、クリエイションの楽しみをもたらしています。ソニーは今後も、クリエイションを支えるキーデバイスに注力していきます。

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「クリエイティブの強化」の後、感動の「場」を現実空間から仮想空間、移動空間に広げる取り組みも紹介

イメージング・センシング、エンタテインメント、
5Gを含む通信・ネットワークの領域でモビリティの進化に貢献

■ クリエイティビティの場、インド
今回、事業を拡げる取り組みとしてインドについても触れ、Sony Pictures Networks India(SPNICEOのN.P. Singhさんに登壇していただきました。インドは、エンタテインメント事業が伸びるマーケットだと考えています。

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ソニーはエレクトロニクス事業を担うSony Indiaを設立して以来、約30年間、インドで「感動」を届けることに取り組んできました。現在はプロダクトだけでなく、インドにおいて20%以上のシェアを持つSony Music Entertainment Indiaや、メディアネットワーク・DTCサービスを通じて感動コンテンツを届けるSPNIなど、多岐にわたる事業を展開しています。

今後の成長に向けては、SPNIZee Entertainmentの統合により、地域文化に根差したクリエイションを更に拡げていきたいと考えています。

Singhさんに続いて登壇した十時さんは、第4次中期経営計画の進捗、各事業の成長戦略、そして多様性の進化について説明しました。

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4次中期経営計画の進捗。3年間累計の調整後EBITDAは、目標の16%増の5兆円を見込む

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エンタテインメント3分野横断でIP活用深化による価値最大化に取り組む。代表例は、ゲームIPの映像化とアニメの成長加速 ソニーグループ各社の保有するIPのロケーションベースエンタテインメントを展開

■ 金融事業の成長戦略

各事業の成長戦略の中で、金融事業については、更なる成長を目指すためパーシャル・スピンオフの検討を行っていくという話をしました。このパーシャル・スピンオフは、SFG各社の社名・ブランドやソニーグループ内での位置づけを変えるものではありません。

人々の生活における「安心」と「夢」を支える金融事業は、長期視点の経営の象徴であり、ソニーグループにとって非常に重要な事業です。既にお客様から高い信頼を獲得し、さらなる成長に向けたポテンシャルを有していますが、これを実現していくためには、ブランディングの再強化やソニーグループのインフラの活用、そして、成長に向けた投資が必要になります。これらを着実に実践し成長につなげていく上で、ソニーフィナンシャルグループ株式会社(SFGI)の株式上場を前提にしたパーシャル・スピンオフが、最も有力な選択肢だと考えるに至りました。今後、SFG各社のマネジメントの皆さんと一緒に検討を進めていきます。

■ 人材と事業の多様性

以前のブログで、「"多様性"は盛田さんがもたらし、後進の我々に託した価値観だと思っている」とお話ししました。今回、十時さんは「多様な人材が、境界を越えて知や活動を共有し、事業の多様性を進化させ、有機的につなぐ事で、ソニーグループの更なる成長と長期的な企業価値向上をめざす」ということを、伝えています。ソニーが、長年に渡って育み、浸透させてきたこの多様性という強みを活かし、進化させながら成長をめざしていきたいと思います。

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様々なバックグランドの社員が、ソニーを「場」として集まり、個人も企業も成長し続ける姿をめざす 多様な人材が知や活動を共有し、事業の多様性を進化させることで、グループのさらなる成長​につなげていく

なお、明日19日に、経営方針説明会を振り返る内容で、十時さんとSFGI執行役員・尾河眞樹さんの対談がInter Sonyに掲載されます。あわせて、ご覧ください。

いつも通り、ブログに関する意見や感想をお待ちしています。

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