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モビリティ、ガバナンス、ピープル

■ ソニー・ホンダモビリティ訪問
先月、東京・港区赤坂にあるソニー・ホンダモビリティ(SHM)を訪問しました。5月に移転したばかりの新オフィスは眺めが良く、エントランスは、不要なものを削ぎ落した「AFEELA」のブランドそのものを体現したようなミニマルな空間でした。

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SHM社長 兼 COOの川西さん(左)、SGCクリエイティブセンター長 兼 SHMデザイン&ブランド戦略 シニアゼネラルマネジャーの石井さん(中央)。エントランスも石井さんチームによる監修

十時さんも別の日に訪れ、それぞれSHM社員の皆さんとの対話の機会を設けることができました。個別に実施したタウンホールミーティングで、十時さんと私が共通して述べたことが、SHMへの期待です。ソニーグループはもちろん、日頃外部の方と会話する中で、周囲からもSHMに対する大きな期待を実感しています。ソニーとホンダがタッグを組むと、どんなクルマができるのか ー この期待に応えるEVの実現を、心から楽しみにしています。ソニーグループとしても、最大限サポートしていきます。

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ソニーグループ(SGC)社長 COO 兼 CFOの十時さん(中央)と、SGC執行役員 兼 SHM取締役の堀井さん(右)

オフィス視察時に、SHM会長 兼 CEOの水野 泰秀さんと

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十時さんとSHMの皆さん(6月5日)

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SHMの皆さんと(6月12日)

■ 新ガバナンス体制
6月20日には第106回定時株主総会を開催し、新任2名を含め、計10名の取締役が選任されました。また、同日付で隅 修三さんティム・シャーフさんが退任されています。取締役は、執行体制を監督する立場にあり、経営の規律を確保する上で重要な役割を果たしています。現在、8名の社外取締役のうち、女性4名、外国籍4名で、事業経験や実績、国際性に富んだメンバーで構成されています。

議長であった隅さんの後を継ぎ、新議長に就いてくださったのが、畑中 好彦さんです。畑中さんは、2019年にソニーの取締役に就任され、この一年は副議長として議長を補佐されました。アステラス製薬の社長CEO、会長などを歴任された方で、同社の誕生となる藤沢薬品工業と山之内製薬の合併を指揮し、海外企業のM&Aにも積極的に取り組まれるなど、グローバル企業の経営に関する幅広いご経験をお持ちです。

新任取締役のニール・ハントさんは、ネットフリックスの元Chief Product Officerで、コンピュータサイエンスやサイバーセキュリティの広範な専門性とともに、エンタテイメント業界に関する深い知見を有されています。ウィリアム・モロウさんは、衛星放送サービス、DirecTVのCEOで、日本テレコム社長、ボーダフォン日本法人社長を務めたご経験もあります。グローバル企業及び日本企業の経営に関する多角的な知見をお持ちの方です。

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取締役会議長 畑中 好彦さん 新任取締役 ニール・ハントさん 新任取締役 ウィリアム・モロウさん

今回退任された隅さんは、東京海上ホールディングスの社長、会長を務められ、現在は東京海上日動火災保険 相談役でいらっしゃいます。日本の金融界のリーダーのお一人である隅さんが、ソニーの取締役に就任されたのは2017年のことで、翌年からは取締役会議長として多様なバックグラウンドを持つ取締役の皆さんの意見をとりまとめ、リードしてくださいました。2019年、米国ヘッジファンドのサードポイントから事業ポートフォリオに関する提案があった際には、さまざまなアドバイスを下さり、私としても大変心強かったことを思い出します。

シャーフさんはアップル社で14年間、メディアテクノロジー開発に携わった後、2005年にソニーに入社されました。PlayStation Networkの礎を築かれ、2012年末にソニーグループ卒業された後も、翌年から10年間にわたりソニーの取締役を務められました。この間、技術や情報セキュリティ領域における深い知見に基づき、貢献してくださいました。お二人には長年にわたって、ソニーの経営・事業に関わる貴重なご意見やご助言をいただき、心より感謝しております。

(前列左から)石塚 茂樹さん、武井 奈津子さん、吉田 憲一郎、畑中 好彦さん、隅 修三さん、ティム・シャーフさん、岡 俊子さん
<br>
(後列左から)川西 泉さん、小寺 剛さん、安部
 和志さん、槙 公雄さん、ジョセフ・クラフトさん、岸上 恵子さん、村松 俊亮さん、秋山 咲恵さん、清水 照士さん、ウィリアム・モロウさん、神戸 司郎さん、岡 昌志さん、十時 裕樹さん、北野 宏明さん、御供 俊元さん、遠藤 俊英さん、Ravi Ahujaさん
<br>
※ウェンディ・ベッカーさん、ニール・ハントさんと、海外の事業責任者は欠席

隅さん(前列右から3人目)とシャーフさん(同2人目)を囲んで。
前列左は、3月末でソニーを卒業された石塚さんと武井さん(画像をクリックして名前を表示)

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■ Senior HR Leadership Meeting
株主総会の翌日、品川の本社に各事業の人事責任者が集いました。私もジョインさせていただき、経営を行う上での人事の重要性についてお話ししました。十時さんや常務 CDO 兼 CIOの小寺さん、そして4月にグループDE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)推進担当に就任した執行役員の松岡さんとのセッションもあり、活発な議論が行われたようです。

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グループDE&I推進担当役員の松岡 直美さん

環境変化の中で、働き方・働く場のあり方を検討し、社員の皆さんのエンゲージメントを維持していくことは難しさを増しています。多様な事業の人事責任者が社員を支える取り組みについて意見を出し合うとともに、今回新たに、各事業のDE&Iの担当メンバーを迎えて、その視点も踏まえて議論を深めてくれており、大変心強く感じました。

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十時さんは、事業の成長において「人材」は
最も重要な資産であるとの考えを共有。
多様性の進化、グループ間連携、ワークライフバランス
など多岐に渡るテーマで対話
小寺さんは、グループ間連携の加速と価値創出を支えるDXプロジェクトについて共有。
プロジェクトに対する人事視点での意見交換や
議論が行われた

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松岡さんのセッションでは、創業来の多様性のルーツに改めて立ち返りながら、各事業が直面する課題や
今後の協業方針について意見が交わされた
私から人事の重要性について話した後、ソニーグループにおける事業と人材の多様性の意義などについて対話

(前列左から)Elicia Felix-Hughey, Paul Martin, Stacy Green, Orit Ziv
<br>
(後列左から)Yasuhiro Ito, Shiro Unoki, Kazushi Ambe, Andrew Davis, Hiroshi Yamamoto, Kenichiro Yoshida, Tiffany Johnson, Takeshi Shibata, Hitoshi Morise
人事責任者、DE&I責任者の皆さんと
(画像をクリックして名前を表示)

いつも通り、ブログに関する意見や感想をお待ちしています。

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